【Audible】『アルゴリズム・AIを疑う: 誰がブラックボックスをつくるのか』感想

『アルゴリズム・AIを疑う: 誰がブラックボックスをつくるのか』をAudibleで聴きました。

この4月からAudibleを契約していますが、Audibleはかなり便利です。3か月で99円という広告に惹かれたのと、叔父におすすめされたのが直接のきっかけだったのですが、すでに10冊くらい読めています。(1.5倍速でビジネス書や技術書メインで読んでいます。)最高です。

育児に仕事にとなかなか読書に集中できる時間がないのですが、家事をしながら、子どもと公園で遊びながら、など、とにかく隙間時間があれば骨伝導イヤホンで聞いています。骨伝導イヤホン、特に家事やら散歩やらしながら音楽を聴いたりラジオを聴いたりする方にはとても相性がいいと思います。私はもともとAirPodsを使用していたのですが、耳の穴が痛くなったり、周りの音が聞こえないので家で使うのはちょっと難しいなどありました。骨伝導イヤホンは耳を塞がないので周囲の音・声が聞こえるので、車が近づいているのに気づかないとか、子どもに「ママ」と呼びかけられて無視してしまったなんてこともないので。

ただ、こみ合った電車で使うには、やはり音漏れするので通常のイヤホンがいいかもしれないです。

Amazonで3000円くらいで適当に購入したのですが、時折砂嵐のようなざざっとしたノイズが聞こえることがあるものの、音質などには問題を感じていません。十分です。

以下は私が購入したものとは異なりますが、価格帯としては同じくらいのものです。


\88%OFF★20%OFFクーポンで2,018円!/業界一番軽量モデル 骨伝導イヤホン イヤホン bluetooth マイク付き こつでんどう 耳を塞がないイヤホン 10時間連続使用 bluetooth5.4 骨伝導 ワイヤレスイヤホン 骨伝導ヘッドホン 耳掛け式メガネ対応 自動ペアリング

さて、具体的な書籍の内容についてです。

普段当たり前のように使っているWebサービスやAIの仕組みについて、改めて立ち止まって考えるきっかけをもらえた一冊でした。

タイトルだけを見ると、「AIに懐疑的な内容なのかな」「少し難しい話なのかな」と身構えてしまいそうですが、実際には、現代社会の中で私たちが日々接している“アルゴリズムによる判断”を、非常にわかりやすく、具体例を交えて解説してくれる内容でした。「普段感じていたモヤモヤを、きちんと言葉にしてくれる本」という印象です。

特に、Webサービスにおけるレコメンド機能や検索結果の表示順、SNSのタイムラインなど、一見すると便利で中立に見える仕組みにも、必ず「設計した人の意図」や「企業としての目的」が反映されている、という点です。

たとえば、ECサイトで「あなたへのおすすめ」を見てつい買い物をしてしまったりすることは、誰にでもあると思いますが、私自身も、これまでは「便利だから助かる」と感じることが多く、その裏側のロジックについて深く考えることはあまりありませんでした。(実際、骨伝導イヤホンを購入する際には検索上位のものを選択しましたし)

曲がりなりにもIT業界にいるので、推薦システムやデータ分析の存在自体は知識としてなんとなくは理解していました。ただ、それはあくまで断片的な知識でしかなく、「なぜこの仕組みが人の行動を変えるのか」「どんな価値観が埋め込まれているのか」というところまで、しっかり言語化できていなかったと思います。

この本は、そうしたなんとなくの部分を、具体的な事例とともに整理してくれました。結局は人間が目的を持って設計したものだという事実を、改めて実感しました。

技術に関わる仕事をしている人にとってはもちろん、普段スマホやSNS、ネット通販を使っているすべての人にとって、一度触れてみる価値のある本だと思います。


アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか (集英社新書) [ 宇田川 敦史 ]